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明日の今頃にはね… |
2006.09.18.Mon / 23:22 | |
![]() タイトなネクタイしめてタイに行ってくるたい。 帰ってくるのはいつだか分からないたい。 スポンサーサイト
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5冊目:国境の南、太陽の西/村上春樹 | |||
2006.08.14.Mon / 22:43 | ||||
その日、大学へ行くと灯りという明かりがついていなかった。 早朝だったので気にすることでもなかった。 どうやら電気設備の保守点検やらで、1日中停電していた模様。 事前告知されていたから、当然その日、大学には人っ子一人いない有様。 ときおり見かける人たちはみんな作業服を着たおんちゃんたち。 そのいつもとは違った大学の空間にいる自分。なんだか楽しくなってきたもんだから、その勢いで大学探検することにした。 普段行かない他学部の学部棟に行って雰囲気を楽しんだり、いるはずのない知らない教授の部屋のドアを無駄にノックしてみたり。ピンポンダッシュならぬ…。 そんな一人遊びが20分もしたころ、とある学部の先生の部屋の前に大量の本が積み重なっていた。 「私が読み終わった本です。すべて1冊100円。どうぞ♪」 という張り紙と共に、切り込みを入れた安っぽい箱だけがそこにあった。 どれどれ…と思い、色々探すがほとんどがその先生の専門書ばかり。ナントカ解析やらナントカナントカとか、とにかく知らない名前がたくさん。 でもなんとか1冊目ぼしいのを見つけて、僕は大学を後にした。 そうです。それがこの本でした。 カフカとかピンボールとかありふれたものしか読んでいいけど、村上春樹は好きな作家の一人。現実と空想を上手く合わせてくれます。 しかしこの本はその期待を見事に裏切る。 今まで読んだ中では最もリアルな物語。地に足がついている。 それでも、しっかりと偶然と必然を上手く描いているところが憎いです。 あらすじとしては、物語の主人公は小学校のときに出会い、別れた女の子のことがずっと頭から離れられないまま、たくさんの女性とつきあいながらも、ついに結婚し、子供をもうけて円満な家庭を築く。 しかしそんなある日、突然の出来事のように、大人になった女の子と再開を果たす。もちろん主人公は妻を愛してはいたが、強烈な吸引力でその成長した女性に魅了され、ついに彼女と関係を持ってしまうが…。 大筋なあらすじはこんな感じ。ありきたり。 だけど、筆者が伝えたいことは実際に読まないと分からない。 恋愛が持つ、切なさと無情さをひしひしと伝えてくれると同時に、ループし続ける惰性の人生にひとつの疑問を投げかけてくれると思います。 ただ、正直なところリアルな描写であるくせして、本当に伝えたいものが何なのかがいまいち分からないというのも僕の本音。なぜ島本さんは現実に落とさなかったのかなど謎が多いです。 来年あたりにでももう一度読もうと思う。 夏だね。村上春樹を読む季節だ。 ==== よければ、応援クリック!!よろしくおねがいします。 記事の評価もいただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() |
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苺ミルクの未来 |
2006.07.28.Fri / 08:39 | |
![]() ハタチになった今でも、おいらには求めてやまない欲求がある。 この際、 男がイチゴオ・レを買っても変な目でみないようにしよう。 炭水化物が約50グラムも入っていることは内緒にしよう。 果汁が2%しかないことは、そっとしておこう。 男が気軽に「ミルク系・イチゴ系」を頼める時代はもう目の前だ。 解き放て!真の欲望よ! 集え!真のミルク系漢たちよ! 第24回政策・情報学生交流会開催! |
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紛失野郎と女神。キレキャラとテキト-野郎。 |
2006.06.13.Tue / 23:59 | |
接客態度の悪い店員に対して、客として僕は何ができるだろう。 昨日は友達の8畳ほどのアパートで友達15人集めてサッカー観戦。 結局負けてしまい、テンションも上がらないまま、翌日家電量販店でお買い物。 午後から講義があったので、店の開店10時にに入店し、プリンターをさっさと買って、そのまま大学へ行く予定だった。 予定どおり、買い物も終わり、大学に行く電車に乗ろうとしたら、、ナ、ナント、携帯電話がないことが判明! どうやら家電量販店から帰る途中のバスに忘れたらしい。 元々僕は携帯電話を紛失する癖があり、1年間で3回機種変更したという最高記録(全て紛失)を持つ。毎年コンスタントに1回以上紛失しているわけで、つい1カ月前にも紛失したばかり。というわけで、こういう事態にも近頃は慣れてしまった。 とりあえずバス案内所に行った。 「すいませーん。さっき乗ってきたバスの中に携帯電話を忘れてしまって…」 今思い出したけど、一昨年京都に旅行に行ったときも、205系のバス車内に財布を忘れてしまい、京都駅のバス案内所で同じような質問をしたんだっけ…。 まぁそれはいいとして、今日受付してくれた人がとてもいい人だった。 なんと僕の乗ってきたバスを担当している営業所の方に電話をかけてくれて、さらに僕がいる駅まで携帯電話を届けてくれるように取り計らってくれたのです。 去年、大阪でも携帯電話をバス車内に忘れてきたことがあるんだけども、そのときは辺境の営業所まで片道1時間かけて取りに行ったことを考えると、どれほど親切に対応してくれたのかが分かるかと思う。 しかし今日ブログに書きたいネタはこの後起こる。 僕がその忘れ物で窓口を占領している間、隣の窓口ではちょっとしたモメ事が起きた。 僕と同じくらいの年で、いかにも初めてこの地に来たような男性が、窓口に「すいませーん、○○まで行きたいんですけど?」と尋ねてたと思いきや、、 「なんだお前?? 接客態度悪いんじゃねぇの!? 何、今の案内の仕方??」 「おいっ!おいっ!聞いてるのかよ!?」 「声小さくて何言っているか分からねぇんだけど?謝ってんの!!?」 「上のやつ呼べ!! お前の名前なんていうの??上のやつさっさと呼んでこいっ!!」 …と、キレ出した。 どうやら、若い男性は初めての土地で、しかもどのバスに乗ったらいいのか分からないにも関わらず、バス案内係りの人は地元の人しか理解できない地名を早口で言って、そそくさと時刻表を渡しただけだったようだ。当然そんな案内では男性は分かるはずもない。 結局、10分くらいして上の人が出てきて謝るという事態になった。 男性の肩の荷を担ぐわけじゃないけど、僕は公共交通機関関係の人たちの接客態度は他のサービス業に比べ、悪いなと思っている。だからなんとなく男性がキレたのも頷ける。 また、地方のバスと都会のバスに乗っていて思うのだけれども、例えば、京王バスはお年寄りの乗客がしっかり座席に座ったのを確認してから発車するなど、きめ細かなサービスが特徴的だったと体感しているんだけど(サンプル数は少ないが)、地方のバスは競争がないせいか、「ただ運転しているだけ」のようなサービス体質が普通だ。 車内アナウンスでは「降りる際はバスが止まってから立ってください」とか言っているのに、発車するときは乗客が座らないうちに発車してとても危険なときがしょっちゅう。まぁ、田舎の婆さんたちは元気だからそれくらいじゃ転ばないかもしれないけどさ~。 だから、バス案内所というところも体質的な部分は同じで、あくまで何度もバス案内所にお世話になっている僕個人の意見になるんだけれども、今回、僕の携帯電話のようにここまで尽くしてくれる人はそうそういない。奇跡に近い。 同じ公益事業、飛行機のグランドアテンダントとは大違い。 プロ意識の差を感じる。 というわけで、どうしたら地方公共交通機関関係の接客態度は良くなるのかな~と思ったのでありました。もっと積極的に接客の向上をして欲しいよ。 まぁ、とりあえず今日僕を案内してくれた方には携帯電話が見つかったあとも、もう一度案内所に言って挨拶してきました。またなくした際はよろしくおねがいしますw あと、不満があるときは今日の男性までとはいかなくても、ちゃんとぶつけないとだめだ。長期的に見ればそれがサービス向上につながるのだから。公共交通機関だからといって、民間に比べサービスの質が低いというのは許されないわ。 うーん、なんか愚痴っぽくなってしまったな。ヤバイヤバイ。 ==== よければ、応援クリック!!よろしくおねがいします。 記事の評価もいただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() |
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EX-Z1000のレビュー@店内 | |||||
2006.05.27.Sat / 22:58 | ||||||
今日は5月26日に発売したカシオの1000万画素デジカメ、EXZ1000を触ってきました。金がないので買うつもりはないわけですが、なかなか感触はよかったです。 まず驚かされたのはその外観。 EXZ850よりも薄く、さらに丸みを帯びているせいかEXZ600よりも薄く感じてしまう位。しかも今までの安っぽい塗装じゃなく、IXYで使われているような滑らかな高級感ある塗装にしたおかげで、本体触ると、ついスリスリと撫でてしまいます(笑 肝心の機能。 「HDズーム」というやつは面白いです。 1000万画素というサイズを生かし、L判印刷の場合、2Mのサイズで十分なわけですが、2Mサイズで光学6.8倍ズーム相当、VGAサイズで光学17倍ズーム相当の画を撮れるのは魅力的です。ただ、「光学相当」とはしましたが、実際には光学とデジタルズームの中間的な画質かと思います。それについては後ほど。 というわけで店内に置いてあったEX-Z1000を使って簡単な撮影をしてみました。あくまでHDズームを体感する程度の画像だと思ってください。蛍光灯の下だったこと、画質が標準だったことを考慮に入れると、もう少しまともな写真が撮れると思います。 【ISO:200 2Mモード 画質:標準 オート撮影】 【通常の広角ズーム】
【光学3倍ズーム】
【HD6.8倍ズーム】
かな~り寄れることが分かるかと思います。 従来のデジカメの場合、光学ズームとデジタルズームの境目のところで一旦ズームアップが止まるしくみになっていますが、このEXZ1000の場合、光学ズームとHDズームとデジタルズームの3段階で分かれています。この辺は使っていて非常に使いやすかったです。 ただHDズームの画質については、『う~ん…』 確かにデジタルズームに比べれば全然綺麗なのですが、しかし光学ズームに比べれば荒いといった印象。というかHDズームを使うとどうしても手ブレしないようにしないといけないのですが、カシオの場合、高感度でのブレ補正のため、高感度によって画質を若干落とせざるをえないわけです。その結果、HDズームを使うときは感度を上げる必要が出てきて、結果的に画質が荒くなってしまう傾向があるようです。オート撮影にすると見てのとおりISO感度が自動的に400近くまで上がりますので必然的に荒い画像になってしまいます。 次に操作性です。 操作画面がIXYのように縦に1列に配置されたのはデカかったです。正直、IXYよりも使いやすいかも。使ってみると分かるのですが、メニュー画面が常に表示されているので設定変更しやすいし、なにより今どんな設定で撮影しているのかを確認しやすくなってます。 操作性では抜群といってもいいでしょう。 さて、しかし肝心の画質。 実際に撮影した画像がないので評価できません。 ただ、ISO800、3200の画質は若干ノイズが目立つかなぁと思いました。隣にあったF30と相対的に比べると、やっぱり高感度撮影はフジに軍配でしょうか。 以上でEX-Z1000についての簡単なレビューは終わりますが、最後に処理速度についてだけ書いておきます。 旧型機種EX-Z600のころから気になってはいたんですが、カシオ製品のレスポンスはかなり速いです。例えば撮影した写真を見る際に次の写真に切り替える時、サイバーショットなんかだと1,2秒時間がかかったりしたんですが、そういったことなしに瞬時に表示してくれます。あるいは「写真を全部削除」するときもかなり速いです。 こういったレスポンスの速さが操作性を支えているのでしょう。 さて、その後およそ1時間近くEXZ1000、FXF30、IXY DIGITAL 800IS、DSC-T30、DMC-FX01辺りを触っていたけど、各社ともにデメリット・メリットを持っていて、いい味出している印象でした。 FXF30はノイズリダクション機能が素晴らしいのでISOを高くしても高画質が撮影できる。さらにこれらのハイエンドコンデジの中で一番レンズが大きいので画質に対してもは問題がないと思う。ただ、予想以上に本体サイズが大きかったこと、オートフォーカスの遅さが改善されていなかったことが難点。さらにXDカードだもんなぁ…。 IXY 800ISも同様に画質については文句なしだし、AFの速さを含めた操作性も良いので個人的には好きなのですが、やっぱり本体サイズをもうちっと小さくして欲しいとこ、あと電池寿命…。 DSC-T30はF値がネックです。3.3から始まるハイエンド機はこれくらいじゃないでしょうか。さらにズーム・アップの遅さ・処理速度が解消されていない感じ。でもスタミナは大幅に改善(その分、厚くなったが)。マクロ1cm、大画面くらいがいい所でしょうか。 DMC-FX01は相変わらずバランスがとれたいい機種。液晶が綺麗だし、AFも速いし、広角28㎜だし…。あとはどれくらいの絵が取れるかですが、それほど不評も少ないようなので無敵の機種かもしれません。個人的にはアップ・ズームの初速度が少し遅いのと、設定操作が少しめんどいのが気になった。ISO感度と光学手ブレの両方を1つのボタンでできれば初めての人でも使いやすくなると思う。 EXZ1000は結局のところ1000万画素はHDズーム機能のために要請される機能だとすればそれまでですが、1000万画素という強みを差し引いても、この使い勝手の良さは快適です。ここらへんはメーカーレベルでの最大の強み。あとは本体サイズが他メーカーのハイエンド機に比べ薄型です。これも大きなポイント。ほとんどのハイエンド機はBig&Heavyなわけです。 操作性は満足なので、あとは高感度撮影のときの画質をもう一段階上げてほしいです。 というわけで今回はHDズームがなかなか面白かったという記事でした。どうにかしてEX-Z1000を外に持ち出し、撮影することができたらそのときは画像掲載いたします。 というか、それよりもペンタックスのK100Dを早く触りたい。 コンパクトデジカメよりも最近の興味はもっぱらそっちなわけです。 ちなみに余談ですが、このお店では398000円で売られておりました。でもネットを見たらもっと安い店があったようです。 楽天で検索 さらにちなみに、EX-Z1000のCM好きです。 音楽がいいですね。近未来的な感じで。 『さぁ、1000万画素時代へ。』 ==== よければ、応援クリック!!よろしくおねがいします。 記事の評価もいただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() |
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4冊目:複雑系入門―知のフロンティアへの冒険/井庭 崇 福原 義久 | |||
2006.05.27.Sat / 02:24 | ||||
「入門書」として申し分ないくらいのレベル。 現在、いわゆる”複雑系”といわれている研究領域を分かりやすい説明している。文章量とほぼ同じくらいのイラスト、モデル、グラフなどが挿入しているため、非常に分かりやすい、としか言いようがない。 さらに毎単元の終わりに参考文献が掲載されているため、これから複雑系を学んでいく学生にとっては大きな道しるべ的な存在になると思う。 あえて不満だった点を上げれば、従来科学と複雑系科学との個別研究での比較がなかったこと位だろうか。ただこれらは”意図された不満”であるかのようにも思える。単元ごとに丁寧な解説つきの参考文献がそれを物語っている。 というわけで、複雑系の細かな内容についてはあまりに範囲が広すぎるため個別で言及していかないといけないんだけれども、個別で言及するには浅い内容で…。といった格好です。 あえていえば、個人的にヒットしたのは、「内部観測」。 今まで読んだ何冊かの複雑系入門書には書かれていない考え方でした。もちろんここで書けるほど理解していないのですが、内部からの観測という概念はそりゃもう新鮮すぎたわけです。心ウキウキなわけです。 この概念とはずれているかもしれないけれども、株式市場では投資家はその市場の中に納まっているわけですが、その納まっている投資家の見る株式市場というものは、神の視点からみたそれとは当然異なってきます。例えば株式市場を観察した上で投資家は投資をしようとするわけですが、また別の投資家からするとそのような動きを含めた市場をみて判断するわけで、また別の投資家からすればその動きをも含めた…。 観測者がそのシステムに入っている限り、こうして観測は永遠と続くわけです。従来も今もそうですが、僕たちはひとつの系を神的な視点からなにかと見てしまう傾向にありますが、僕がその系に入っているのだとすれば実はそういった概念こそ重要になってくるのでしょう。 というわけで複雑系とはどんなものなのかを知りたい方、研究を始めようと思っている方にはお勧めできる一冊。 ところで、なんとこの本は筆者が大学院生のときに仕上げた本だというからびっくり。SFCの環境情報みたいですが、よくも学生時代にこれほどの文献を読み、さらに本までしちまったなぁ、とただただ関心するばかり。 ==== よければ、応援クリック!!よろしくおねがいします。 記事の評価もいただければ幸いです。 ![]() ![]() ![]() |
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今日の出来事 * CM(73) * TB(0) * PAGE TOP△ |
Joshua(12/10)
Gianni(12/10)
Tessa(12/10)
Nicolas(12/10)
Brooklyn(12/10)
Marie(12/10)
Caleb(12/09)
Caleb(12/09)
Allen(12/07)
Finn(12/07)
Emily(12/07)
Makayla(12/07)
Michael(12/07)
Mitchell(12/07)
Jasmyn(12/06)