大学祭の方向
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以下の質問に実行委員の何人くらい答えられるだろう。
「なんで大学祭をやるんですか?」
「どういった大学祭なんですか?」
今回大学祭に始めて携わって、一番感じたのがコレです。
うちの今年の大学祭は「地域との連携」という、今までにないスタンスだったためか、結局僕は最後の最後まで大学祭の方向がいまいち分からなかった。
というのも、大学祭とは、「学生が地域に発信する」ものだと考えていたから。
つまり、いかに地域と連携しようが、根底にはなんらかのものを学生から発信するという意識で行っていた。
例えば、中央大学大学祭ではそれが当てはまる。
総勢200を超える模擬店のからの学生の熱気、ストリートは人がたくさんでなかなか進めない。
館内に行けば文科系が充実している。
まさに、ここからは「学生の熱さ」をヒシヒシと感じさせるものである。
当初、僕がイメージしていた大学祭はこの「学生の熱さ」だった。
これが根底にあると、「大学祭をなぜ行うんですか?」という質問に対しても、「日ごろの学生活動の成果をあらわす」という答えで十分だからだ。
しかし、いざ大学祭当日になってみるとどうだろう。
残念だが、学生の熱さは風土的、数的からかあんまり感じられない。
むしろ「大学祭」というネーミングを疑うほどに外部からのモノが多い。
ほとんど、「大学の敷地を借りた住民のイベント」といったところだ。
参加者、企画者ともに年齢も幅広く、「学生だけが発信する」ではない。
当然、来場者の半数以上、四分の三以上は外部からの人たちだ。
これは一貫した「地域に根付いた大学祭」が成功したことを意味する。
全国どこを探してもこのような大学祭はないだろう。
すぐに僕はこの大学祭が好きになった。
でも気になるのが、本学生の参加が少ないことである。
お年寄りから家族連れ、高校生までいる。
でも
うちの大学生は何人いる?
演習室に篭ってんの?
家にいるの?
と疑問を投げかけたいほどに。
今回の大学祭は、うまくこれらを解消する策として、「地域との連携」があったと考え、とてもいい案だと思う。
でも、僕が広報部だからかもしれないけど、あまりにそれは数の観点に固執しているように思えてならない。
”この大学祭から来場者はなにを感じたか?”
おそらく今回はこれの答えが薄かった。
アンケートからも個々の企画についてのことが多い。
地域と根付いているといっても、企画単位ではバラバラ。
むしろ「個々の地域住民の発表会」という表現が合う。
いかに本学生を大学祭へ向かわせるか。
これは多くの大学祭実行委員会で抱えている悩み。
希望では、半強制的に企画に学生をもっと送り込みたい。
例えば、
地域の方との演奏会のコラボ
学生と議員を迎えてのパネルディスカッション
地域企業との産学連携事業発表
Tシャツデザインコンテスト系をもっと増やせればなぁ。
考えれば考えるほど大きくなっていく。
それでは、話がそれてきたので結論。
僕が感じているということは少なくとも他にもそういう人がいると考えると、
部員間の方向性のコンセンサスが十分ではなかった。
その問題点は随所に見られる。
運営側は「地域の方々と一緒につくる」で企画を立てたかもしれないが、来場者側もそのように感じたのかには疑問が残る。
つまり全体的に一貫性がなかったことがそう感じさせているのであろう。
ただ、今回始めての試みでここまでの完成度になったのは正直驚いた。それだけは言いたい。
でもまずはコンセンサスを確認する場所が必要だ。
もちろん、全体MTGはその役目を負ってはいない。
結局はそこから起因する自分の問題へと発展していくのだが。
(次回へ続く)
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本大学の大学祭は好きです。だからこそ、ただ願うのは本大学大学祭の改善。
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